悪と虚偽の退散

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     人間がみことばを読んでいる間、悪と虚偽は遠ざかる、という興味深い事実が明らかにされており、これを知っておくのは重要である。

     これらの事柄を信じ、そのようであることを愛する者にとって、みことばを読んでいるとき、すべての悪と虚偽は遠ざかる。そのとき、主が彼らを照らし、導かれるからである。……彼らは、みことばを理解し、そこからの真理に感動し、それらにしたがって生きることを愛する者たちである。

    『秘義』10638

     このことが、主を認め、日々その戒めを守る者によって行なわれていることは明らかである。彼らは「みことばを敬虔に〔sancte〕読む」(『秘義』9280)、すなわち、神聖な礼拝のスフェアの中で読むのである。これは個人にも集団の読書にも、また個人の、公けの礼拝にもあてはまる。悪霊は、真理の情愛からの喜びがあるところにあえて近づかない。これが、みことばを「敬虔に」読んでいるときに活動する喜びである。虚偽はそのとき遠ざかり、その虚偽の中の悪もまた遠ざかる。このゆえに、心と身体の両方は、そうしたときに休息を得ている。

    W・F・ペンドルトン著『著作からの話題』より

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