Enemies
主よ。私は、あなたを憎む者たちを憎まないでしょうか。
あなたに立ち向かう者を、私は忌み嫌います。
憎しみの限りを尽くして、私は彼らを憎みます。
彼らは私の敵となりました。 詩篇 139・21, 22
「憎む」とは、厳しい、気分の良くない言葉です。しかしここでは、主に反抗するすべての感情、主に立ち向かうすべての考えに対しての敵意を声に出すことを表現しています。
「憎しみの限りを尽くして」は、悪と虚偽の観念を、十分に、完全に拒絶することです。これは、それらが地獄のもの、地獄からのもの、そしてそれは善と知恵にまったく対立すると認めることです。
「忌み嫌う」ことは、主と私たちの間に悪がやって来ることを残念に思うことです。
祈り
主よ。私を敵から救い出してください。
私はあなたのもとに、身を隠します。
平らな地に、私を導いてください。 (詩篇 143)